HOME > お知らせ一覧 > 2025年問題解決に向け、若手起業家の発掘・サポートを始めます
【経済産業省主催 2019 ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト公式サポート企業に選出されました】
この度、(株)ヘルスアンドソーシャルケア事業団(略称:HASC 本社:横浜市 代表 取締役 渡辺幹洋)は、ヘルスケア領域における若手起業家のサポートを開始することになり ました。
■2025年問題とは?医療・介護業界が取り組むべきこと
1947年から1949年生まれの「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になっている2025年 ごろに起こると予測されるさまざまな問題を2025年問題といいます。「団塊の世代」は約800 万人にのぼるとされており、現在の後期高齢者1,500万人と合わせると2,200万人を超え、国 民の4分の1が後期高齢者の、超高齢社会が到来するといわれています。それにより、今ま で以上に介護や医療行為の需要が高まること、病院や医師の不足などが懸念されており、 2025年問題に備えるための技術や制度の見直しの必要性が高まっています。この様な状況に 際し、新しい技術開発や仕組みを構築する事で、問題解決を目指す企業が増えてきています。
■経済産業省主催 2019 ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストのサポート企業に選出
この様な中、HASCは、問題解決に取り組む企業や若手経営者のサポートを開始したいと 考えました。その一環として、経済産業省主催ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストの サポート企業として選出されることとなりました。
ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストとは、ヘルスケア分野において社会的課題の解決 に挑戦している優れた企業等の表彰を通して社会に周知することに加えて、ビジネスマッチ ングを促進することで、それら企業等の自立的な成長を促すことを目指すものです。この活 動をきっかけに、よりチャレンジ姿勢のあるヘルスケア業界の若手経営者のサポートを通じ て、医療業界の進展に貢献したいと考えております。
■今後の展望
まず、弊社としては在宅医療サポート事業の一環として、横浜市における在宅医療・介 護が完結するような地域包括ケアシステムを整えていくことを目指しております。また、 たくさんの若手経営者と関わり、ヘルスケア分野での新規事業を立ち上げたいと考える経 営者には積極的にサポー トできるような体制を整えていきたいと思っております。また、 10年以上の事業経営のノウハウを活かしコンサルティング事業の展開も予定しております。
2019.01.24